Feiyu Techといえば、言わずと知れたブラシレス ジンバルのメーカーです。
最近では、様々な種類が出ていてビデオ撮影をする人は、使っている人も多いのではないでしょうか?
私は、友達からMG Liteを譲ってもらう事ができました。
このMG Liteは、1.6Kgまで対応のブラシレス ジンバルで、ミラーレス程度な余裕で使える感じのジンバルです。
そこで、最新のファームウェアへ更新をしようと試みたのですが・・・・
問題が発生しました。
Feiyu MG Liteをアップデートしたら壊れた!
そう、せっかくなら最新のファームウェアへアップデートしておこう!と言うことで、公式ウェブサイトにて、最新のファームウェアをダウンロードして、更新を試みました。
ここでは、MG Lite対応のファームウェアはV1.47があるので、それをダウンロード。
無事に、アップデートを完了。
と思ったら・・・・アップデート失敗。
何度やっても、アップデートが完了できない。
しかも、これを行ってから、ブレブレそしてカクカクと変な動きを繰り返して、まったく使い物にならなくなってしまいました・・・・・
完全に、壊れました。
故障したら日本の代理店に問い合わせ
そう!そんな時は、メーカーに問い合わせをしてみましょう!
日本の代理店があるので、そちらで相談をしてみました。
ところが・・・・
私が譲ってもらったMG Liteは、海外からの輸入品で日本の代理店を通して購入したものではないので、サポート対象外だとか・・・言われました。
故障の際は、メーカーの中国へ送って修理扱いと言われて、またまたショック。
皆さんも、購入の際は少し高くても日本の代理店で購入をオススメします。
本家中国のメーカーに問い合わせ
日本の代理店では、埒が明かないので直接中国のメーカーに問い合わせをする事にしました。
中国なので、いい加減で、どうせ「商品を送ってくれ、じゃ!」みたいにそっけなくされるのを覚悟で、Google先生の翻訳を駆使してメールしてみました。
そしたら、数時間後に返信メールが届きました。
その内容には「メインボードの色を知りたい」との事で、MG Liteの色を確かめました。
確かめ方は、ボタンの裏側のフタを開けて確認できます。
私の場合は、青色のメインボードでした。
その事をメーカーサポートにメールで返信し、そしてすぐに返事が返ってきました。
その内容は、「青いメインボードは、古いモデルなのでV1.47のファームウェアは入れられない」との事でした。
なるほど、入れられないファームウェアを入れて動作がおかしくなったって事か。
直す方法としては、「MG V1.29」を入れてリカバリをすると直るとの事で、試してみました。
そしたら、直ったではないですか!!
元々、MG Lite V2という表記をしていた物を「V2」がいつの間にか消えて、新しいモデルも古いモデルも一色単になり同じ「MG Lite」という表記になってるのが、紛らわしく間違いの原因。
MG Liteは1つしかファームウェアがなですが、実際は「MG Lite」と「MG Lite V2」が存在して確認の方法は、フタを開けてメインボードの色で判断できます。
- 「MG Lite」→メインボード「青」
- 「MG Lite V2」→メインボード「赤」
メインボードが赤の場合は、V1.47にアップデートが可能です。
青の場合は、MG V1.29になります。
※MG V1.29はMGシリーズらしく、MG Liteでも可能だそうです。
正直、当てにしていなかったメーカーの対応は、とても良かったです。
まとめ
旧型のMG Liteを持っている人で、ファームウェアのアップデートで使用不可になった人は、是非、試して下さい。
私は、この方法で元に戻せました。