2018年に入って、スマートスピーカー(AIスピーカー)を各社続々と発売してきましたね。
ここでは、流行りのスマートスピーカー(AIスピーカー)を特集してみたいと思います。
これからスマートスピーカー(AIスピーカー)が生活を変える?
現在、世界ではAIの進化が目まぐるしくなってきています。
そのAIの技術を利用したスピーカーがスマートスピーカー(AIスピーカー)です。
スマートスピーカー(AIスピーカー)を簡単に言うと、AI+スピーカーという事になります。
スマートスピーカー(AIスピーカー)で何が出来るの?
スマートスピーカー(AIスピーカー)が出来る事は、AI音声入力により、ネット接続で情報の検索やクラウドの利用、そして対応の家電などをコントロールする事が可能になります。
対応家電では、テレビや照明、エアコンなどのコントロールが可能になったりします。
従来のBluetoothスピーカーとの違いは、Wi-Fiでインターネットに接続してマイクを使ってAI機能に指示をしたり情報を得たり、コントロールをする事が可能という点。
スマートスピーカー(AIスピーカー)ってどこが出してるの?
先日、LINEもAI搭載のスマートスピーカー(AIスピーカー)「Wave」を2017年秋に国内発売すると発表しました。
アメリカでは、AmazonがEcho(エコー)を先行で発売してかなり広まっているようです。
これから、どんどん発表されて行くと思われるスマートスピーカー(AIスピーカー)ですが、今現在は?というと・・・
- Amazon Echo
- Google Home
- Apple HomePod
- LINE Wave
- Microsoft INVOKE
上記のもの発表されています。
今後は、日本企業の技術も期待したいです。
パナソニックやSONY、日立など家電とあわせたスマートスピーカー(AIスピーカー)の利用が楽しみですね。
Appleを使っているならスマートスピーカーはHomePodに決まり!
アップルからは、このHomePodが発表になりました。
特に音にこだわったHomePodは、空間認識を使って自らの室内での位置を認識し、それに合わせて自動的に音を調節する事が出来ます。
そして、4000万曲以上あるApple musicを利用して、ユーザーの好きそうな曲に深く知識を持って、新し好みの曲を探す手助けしてくれます。
HomePodの深いクリーンな低温を実現するアップルがデザインした大型ウーファーと7つのビームフォーミングツイーターのカスタムアレイを備えていて、ピュアな高周波音響を信じられないような方向性コントロールとともに実現するなど、パワフルなテクノロジーを組み込むことで音源の豊かさと意図を忠実に再現します。
AIは、勿論AppleのSiriです。
Apple派は、このHomePodで決まりですね。
おすすめポイント
- 空間認識でどこでも高音質な音楽が聴けます。
- iPhoneとの相性抜群!
- Apple派ここれで決まり!
より人間的に音声コマンドを認識するのはGoogle Homeがオススメ!
Amazon Echoに遅れを取ったGoogle Homeですが、Androidを使っている人ならGoogle Homeはオススメ!
あのGoogle アシスタントが搭載されているので「Ok Google」から音声コマンドで指示が可能になります。
Google Castに対応したアプリから音楽を再生したり、Chromecastの機能を利用してテレビに接続してYoutubeなどの動画の再生が可能。
普段使っているGoogle アシスタントが、スマートスピーカーに入っていると考えれば、便利さはわかりますよね。
勿論、アラームやタスク、スケジュール管理も可能!
おすすめポイント
- 柔軟に音声コマンドを認識できる!
- 常にアップデートして期待できる!
- 意外と音も良い!
先行逃げ切りとなるか?Amazon Echoが今後も楽しみ!
スマートスピーカーとしては、一番乗りのAmazonですが、既にEchoだけでなくEcho Dotやディスプレイ付きのEcho Show、その他にもAmazon Tap、Echo Lookを発売しています。
Amazon Echoには、Alexa(アレクサ)というAIを搭載していて、SiriやGoogleアシスタントなどのような音声指示が可能です。
機能も、サードパーティサービスと連携される事により、様々な機能が追加されているようです。
おすすめポイント
- Amazonプライムの方にオススメ!
- Amazonでショッピングが出来る!
これからの開発に期待!Microsoft INVOKEは未知数のスマートスピーカー
このInovokeは、マイクロソフトが開発しているスマートスピーカーになります。
2017年の秋にはアメリカで売り出される商品で、日本発売は未定。
Cortana搭載していて、音声コマンドで音楽再生や予定の確認、リマインダの設定、ニュースのチェック、スマートホームサービスの制御が可能になります。
7つのマイクで、ビームフォーミングやエコーキャンセル、ノイズリダクションを駆使し、比較的雑音の多い環境でも音声を認識できます。
特徴としては、固定電話やスマートフォン、Skype対応デバイスへのハンズフリー通話が可能。
LINEをよく使う人はLINE WAVEがオススメ!メッセージ読み上げもできちゃう!
LINEは、以前に発表したClovaを搭載したスマートスピーカーWAVEを発表しました。
Clovaを搭載したAI機器は、WAVEが初めてで今後、次々と発売をしていくそうです。
このClovaを搭載したWAVEは、Wi-FiやBluetooth接続可能で、クラウドAIを用いいて、音声で操作が可能になります。
2.5インチ20Wウーファーと1.5Wツィーターを搭載して、4000万曲あるLINE MUSICから好きな音楽を再生可能になります。
音声認識用にコネクサントのマイクを4基内蔵していて5m離れた距離からも正確に会話を認識できるという優れもの!!
赤外線通信機能も備わっているので、2000以上のテレビのコントロールも可能!エアコンのコントロールも今後対応するようです。
勿論、LINEの通知やLINEニュースの読み上げも可能です。
さらに!LINEキャラクター「ブラウン」などを使ったスマートスピーカー「CHAMP」も冬に発売予定だそうです。
それに!「FACE」も開発中で、この「FACE」はディスプレイ付きのようです。
今後の展開としては、「YAMAHAのVOCALOID」や「LG」「タカラ トミー」「トヨタ」「ファミマ」などとClovaを連携し開発していくそうです。
凄く楽しみですね!
おすすめポイント
- 今後の各社の連携に期待できる!
- LINE使いが便利に!
まとめ
様々な企業から参戦が期待されそうなスマートスピーカー(AIスピーカー)ですが、今後購入するとしたらAndroidを使っている人はGoogle Home、AppleはHomePod、Amazonプライムを使う人はAmazon Echo、LINEのサービスをよく使う人はLINE WAVE、マイクロソフトを使う人はINOVOKEでしょうか?
今後、参戦してくる企業は、この辺の先進企業に対抗する大きな切欠とアイデアが必要になってきますね。
私も、今後このスマートスピーカー(AIスピーカー)に注目していきたいと思います。