[記事公開日]:2016/07/29[最終更新日]:2017/06/27
ここ数年、私はストリートフォトが好きになり、渋谷などでストリート撮影しています。
今回のレビューは、私の撮り方であり、私にとっては今の段階ではベストの組み合わせという事でお話をさせて頂きます。
ストリート スナップでは広角を選ぶ
私のストリートでの撮影では、標準レンズや望遠レンズの選択はありません。
ましてや、ズームレンズの選択なんてありませんし、あまり持っていません。
全て単焦点レンズがメインで、広角を使う事が多いです。
Fujifilmをメインで使っていますが、広角単焦点でいうとFujinon XF 14mm,XF 16mm,XF 18mm,XF 23mmあたりが降格の部類になるのですが、中でもXF 14mmがお気に入りです。
広角というのは、以外と難しいと思われる方がいるのですが、以外と使い出すと楽しいレンズです。
構えて、動いて構図を決めて。寄って引いいて、構図を決めて。
撮っているうちに、テンションが上がっていきます。
標準レンズでも可能なのですが、狭い場所での撮影が難しくなったり、構図が難しくなったりする場合がありました。(昔は、フルサイズに50mmを着けて良く撮ってました)
ズームに関しては、動作にワンアクションが加わってしまう事が嫌だったのと、Fujifilmのズームは優秀なのですが、どうしてもズームの信頼性が私は低く単焦点の写真と比べるとがっかりすることが昔は多かった気がします。(今は、良くなってると思います。)
上記の理由で、ストリート撮影では広角単焦点を選んでいます。
Fujifilmの広角単焦点レンズ
先ほども言いましたが、Fujifilmの広角単焦点レンズ
があります。
どれも、凄い描写力なのです。
私は、全て所有をしています。
中でも、お気に入りは14mm,16mm,23mmで、この3本は、いつも持ち歩くのに悩みます。
それでも、14mmは一番のお気に入りで、Fujifilm X-T1との組み合わせは抜群です。
Fujifilm X-T1との出会い
もともと、私はフィリピンでキャノン 5Dから5DMKIIや7Dなどを使っていました。
その頃、日本に帰国が決まった頃から、フィリピンのストリートを撮影しはじめました。
当時使っていたのが、キャノンのEOS Mで持ち歩いて撮影するには、丁度いい大きさだったのです。
ただ、ファインダーが無く暗い場所でのフォーカスは最悪でした。
早朝から、撮影に行くのでまだ暗かったりすると、モニターの明かりで目立ったりして撮影に集中できない時が多かったりしていました。
そんな時に気になっていたのが、Fujifilm X-E1でした。
何とかEOS Mを売却をして、Fujifilm X-E1を購入して撮影をしてた同時期に、Fujifilm X-T1の発表があり、実際に触る機会がありFacebookで感想などを書いていたら、海外担当のFujifilmの方が見ていて、直接連絡があり「Fujifilm X-T1」を2周間貸し出してくれることになったのです。
デモ機でしたが、これがとても凄く気に入って、2日目にはキャノンの機材を全て売却していました。
Fujifilm X-T1の良かった点
- デジタル一眼とくらべてとても軽い
- Fujifilmのレンズのラインナップやロードマップが、充実してきていた。
- 価格がデジタル一眼とくらべて約半額程度
- EVFの出来が良かった。
- 私の仕事では、大きなフォーマットは必要ではなかった。
- 仕事として、使用できる程のスタイルを確立していた。
上記が主な点でした。
妥協した点もありましたが、半分以上期待の方が大きかったので、キャノンからFujifilmにシフトしました。
その後、何度もアップデートをして、フォーカスの向上など全く別の機種を手に入れたと思うほどのカメラになりました。
ストリート撮影での組み合わせ
フォーカスも向上したFujifilm X-T1との組み合わせで、一番良いのは14mmでした。
他のレンズも良いんですが、フォーカスの速さやフォーカスの食付きの良さが一番良いのが14mmだったんです。
次に、23mmそして16mm。
その2本のレンズも最高の写真を撮影してくれます。ただ、14mmと比べると少し大きく、フォーカスも遅い気がしました。
ただ、これは私のストリートでの撮り方での事です。
でも、私の撮影では最高の瞬間を撮影してくれる組み合わせの一つなのです。
最後に
私がFujifilmへシフトした理由も分かって頂いたと思います。
これから、ミラーレス カメラはどんどんと進化していくと思います。
カメラ屋さんや電気屋さんで一度、触ってみてください。
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